第23回 入院で感じたことその3
私が臍ヘルニアの手術を決断してから初めての経験をたくさんして感じたことを綴ってきましたが、最後に病院食で健康になったことを書いて、臍ヘルニアシリーズは終了にします。
私は手術後三日目に点滴がとれ、2日間お粥の後、ふつう食に戻れました。 この間に体重は3Kg減りました。「それで何キロ?」というやぼなことは聞かないでくださいね。
それから2週間ふつうのメニューを食していましたが、さらに3キロ減り、高めだった血圧も正常値に戻り、お通じも決まった時間に立派なものがあるようになりました。
ここにだいたいのメニューを記しますので、何かの参考にしていただければ幸いです。 3食必ずつくものは、ご飯・味噌汁・お茶です。 朝には海苔かふりかけがついて、私が思っていたより米はたくさん食べられました。
おかずは、昼が魚ならば夜が肉・またはその逆となります。 昼と夜には暖かい煮物がつき、デザートに昼と夜は必ず果物がつきます。 朝には必ず牛乳がつきます。
意外に出なかったのが、芋と生野菜です。 特に芋は1回もなかったので残念でした。味付けは、やはり薄味でしたが、私はこの際だから病院食以外のものは口にしないで過ごそうと決めて、退院まで過ごしました。 残念だったのは、年越し蕎麦に山葵がついていなかったり、お赤飯に胡麻塩がなかったのにはまいりました。
何かだんだん食事の愚痴みたいになってしまいましたが、私にとっては基本的には美味しくて、1回も残さず食べさせていただきました。 それに、朝の7時半・正午・18時と決まった時間に食事ができるということに、スタッフの皆様には幾ら感謝してもしたりないぐらいです。 そのおかげで健康に成れたのですから。 さて私は、3ヶ月検診でCTを取り主治医に、「何も問題ないからふつうに動いて良い」というお墨付きをいただきました。
いろいろあった臍ヘルニア話はこれで終了で、2月からかなり行っている訪問マッサージについて感じていることを書きたいと思っています。
そのころには、元号はなにになっていますかね。